新島襄先生ゆかりの「カタルパ植樹式」2015.6.28
1880年頃、新島 襄は、熊本で私塾開設に苦労していた徳富蘇峰を励ますため、カタルパ
(和名アメリカキササゲ)の種子をアメリカより取り寄せ贈り ました。
現在、熊本市立徳富記念館(大江義塾跡)で、大木となって聳えたっています。
この木を親木とした子孫のカタルパは、熊本をはじめ同志社各校や神奈川県二宮町の
徳富蘇峰記念館、新島襄終焉の地同県大磯町大磯運動公 園などに植えられています。
校友会神奈川県支部様のご厚意により、その子孫のカタルパの苗木を頂くこととなりました。
同志社、東華学校と縁の深い仙台北教会において、その植樹式を
平成27年6月28日に開催しました。
(仙台北教会、校友会宮城県支部共催)
このカタルパの木は、東華学校と仙台北教会の歴史に刻まれた新島襄と仙台とのつながりを記念するものであり、私たち校友会宮城県支部のいわば「宝」です。
みなさんも、この木の成長を楽しみにしてください。
※「仙台七夕まつり」の画像は、宮城県観光課の提供です